スポンサーサイト
--.--.--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
// --:-- // スポンサー広告
 海と太陽
2012.08.30(Thu)
7月に「Total Eclipse」という作品(邦題:太陽と月に背いて)を読みたいと書いていたけど、先日それがようやく叶い、今はあまりの良さに完読し、何度も読み返す日々を送っています。でも、これは映画は見なくてもよさそうです。この手の物語は想像するのが美しいと思いました。もしくは明日美子センセに漫画化してほしい、読んでいてそんな願いしか出て来ませんでした。映画はあまりにランボーとヴェルレーヌが詩人に見えないようで、芸術性を欠いたこの作品はゲイ要素の強い作品みたいのようです(でも、小説を読んでいて僕はずっとランボーをディカプリオ、ヴェルレーヌをシューリスで想像していましたけどね。)僕の頭の中で組み立てた二人は多分本物より素晴らしいと思う。

この物語は思う事が総て書かれているんですよね。ランボーへの思いはヴェルレーヌの思いで、ヴェルレーヌへの思いはランボーの思いで、感想は二人の感情で書かれている。だから人はランボーにもヴェルレーヌにもなれるんです。欲望にまっすぐすぎる子供のいたちごっこでもありますが、二人の切っても切れない関係の色濃さと、それぞれの詩の持つ意味とが合わさった時の想像の暴走力は測り知れません。
特に最後のランボーとヴェルレーヌは何とも言えない。
確かにゲイに抵抗がある人は避けたほうがよいですが、そんなもの重要なようで関係のない話ですよ。だから僕は太陽の暑さにやられたヴェルレーヌの水平との白昼夢の下りが好きだよ。
// 22:09 // 今日の出来事 // Comment(0)
<<まさかの初日 | ホーム | 衝撃的な修復>>
コメント
 コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。