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 小さな虫
2012.09.07(Fri)
熱気に飲まれそうになった。

雑多の隙間から見え数々の砂糖菓子に、積み上げられた漬け物や花の様にいけられた野菜、彫刻のような肉塊が所狭しと並んでいるその光景は人間の中にいるより、人間臭くて、それを本当に人間がさばいて売っているのだからそれはもう人間の世界そのものだった。当然自分もその人間ながら、きゅうりの浅漬けに写る自分は小さな虫のように人間の隙間を飛び交いながら右往左往した。
でも、自分が届くにはあまりに遠い場所にあったため何一つ手を延ばすことが出来なかった。
延ばせば人間になれただろうが、初めての僕には無理だった。
人間を逃がさないようにしかけられた罠、今ではそう思える美しさだった。
// 08:36 // 今日の出来事 // Comment(0)
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